理学療法士

【経験者が語る】理学療法士を続けるべきか、それとも他職種に転職すべきか

理学療法士をこのまま続けていくか迷っている。

理学療法士として働いているけど他の職種への転職を考えている。

 

こんな疑問に答えます。

 

本記事の内容

理学療法士から他職種への転職を考えている方向け
・理学療法士をこのまま続けるべきかわかる
・他の職種に就くために必要なことがわかる

 

本記事の信頼性

筆者の経歴:

理学療法士養成校卒業
→国立病院機構で理学療法士:2年
→民間急性期病院で理学療法士:2年6ヶ月
→IT会社でシステムエンジニア:9ヶ月
→現在、介護施設併設の訪問看護ステーションにて理学療法士として勤務

このように、私は国立病院や民間病院、一般会社への転職など今までに合計3回の転職をしています。

この記事を読んでくださっているということは、理学療法士を続けるべきか迷っている方だと思います。

私自身も理学療法士を5年ほど経験し、その後システムエンジニアへ転職したので、その気持ちは非常にわかります。

この記事を読み終える頃には、理学療法士を続けるべきか、それとも他職種へ挑戦するべきか、判断できるようになります。

それでは、前置きはこの辺にして、早速結論から話していきます!

 

【結論】迷いがあるなら続けたほうがいい(例外あり)

結論として、理学療法士を続けるか迷いがある場合は、続けたほうがいいです。

理学療法士が特に嫌じゃなければ、続けたほうが良いと思います。

パワハラや人間関係、待遇面に不満があるのなら、別の職場(病院・施設)を今すぐ探しましょう。

理学療法士の転職については以下の記事で詳しく解説しています。

【実践者が語る】失敗しない理学療法士転職の方法・コツ

続きを見る

 

理学療法士を続けるか迷いがあるなら続けたほうがいいですが、例外があります。

それは、他職種にどうしても就きたい場合です。

【例外】どうしても他職種に就きたいなら転職してもいい

どうしてもチャレンジしたい仕事があるならやってみるべきです。

なぜなら、他職種を経験することで視野が広がるからです。

また、理学療法士が嫌いになってしまった場合にも他職種への転職をおすすめします。

嫌いになったものを続けても成果は出にくいですし、なによりメンタル的にもストレスが溜まってしまいます。

他職種を経験することで、もしかしたら理学療法士の良さに気づくかもしれません。

その時には、また理学療法士に戻ったら良いんです。

そして、転職をしなくても転職活動は行って良いんです。

後にもご紹介しますが、転職エージェントや転職サイトを使って自分の市場価値を知ったり、理学療法士以外にどのような仕事があるかを知ることは非常に有益だと思います

 

理学療法士の待遇は悪くない

理学療法士を続けるか迷っているなら、続けたほうがいいとお伝えしてきました。

理由としては、大きくわけて2つあります。

他職種へ転職すると給料が下がる

理学療法士から他の仕事をすると、ほとんどの場合給料は下がります。

未経験の分野にチャレンジするわけですから、当然給料は新卒程度の給料になるでしょう。

もし、2〜3年程度理学療法士をしている方なら、ほとんどの場合給料は下がってしまうと思います。

また、理学療法士は国家資格であり、待遇面はある程度保証されています。

 

未経験から他職種への転職はハード

理学療法士から他職種へ転職すると、再び未経験からのスタートになります。

給料が下がるうえに、また一から業務を覚えたり、勉強していくのは非常に大変です。

もし、他職種へ転職する場合には、事前にその分野の勉強は必須といえます。

また、転職活動もハードになります。

理学療法士の転職活動であれば、すぐに転職先が決まるということも珍しくありません。

しかし、他職種(一般の会社)に転職しようとすると、数十社に応募して1〜2社から何とか内定をもらえるかどうかです。

理学療法士の転職活動とは全く異なるということを認識しておく必要があります。

 

ここまで理学療法士の待遇は悪くないということをお伝えしました。

次に、私自身の経験談をお伝えできればと思います。

私自身の経験談
(理学療法士→システムエンジニア)

私自身、5年ほど理学療法士として働いたのち、システムエンジニアに転職しています。

転職した理由はいくつかありますが、一番は新しいことにチャレンジしてみたいと思ったことが大きいです。

システムエンジニアに転職するために、理学療法士として働く傍ら、オンラインのプログラミングスクールに通うなど1年程度プログラムの勉強をしました。

その後、運良くシステム開発会社に転職することができました。

先ほどもお伝えしましたが、転職活動は非常に大変で50〜60社ほど応募してやっと1社から内定をいただくことができました。

未経験の仕事はハードだった

ようやく内定をいただいてシステムエンジニアとして働き始めました。

しかし、9ヶ月でシステムエンジニアを辞め、理学療法士に戻りました。

事前に勉強してきたとはいえ、未経験の仕事は予想以上にハードだったからです。

当然、仕事が遅いため夜遅くまで働き、カバーするしかありませんでした。

それに加え、給料は理学療法士をしていた頃に比べ、月給は5〜6万円程度下がりました。

残業は多いのに、給料は激減。

この状況に耐えられず、理学療法士に戻ることとなりました。

それと同時に、他の仕事を経験することで、理学療法士の魅力を再認識することができたことは非常に良かったと思っています。

 

ここからは、どうしても他職種に転職したいという方向けに、おすすめの転職エージェントと転職サイトをご紹介します。

転職エージェントと転職サイトの違い

はじめに、理学療法士から他職種に転職する際には、必ず転職エージェントと転職サイトを利用することをおすすめします。

そこで、転職活動をする上では、「転職エージェント」と「転職サイト」の違いを理解しておくことが重要です。

 

転職エージェント

転職エージェントは、キャリアコンサルタントやキャリアアドバイザーが自分に合った求人を送ってくれる転職サービスです。

例)リクルートエージェント、dodaエージェント、マイナビエージェント、type転職エージェントなど

 

自分で求人を探す転職サイトとは異なり、おすすめの求人や応募書類の準備、面接対策、推薦文や入社までのフォローをしてくれるため、効率良く転職活動ができます。

また、求人募集する企業側としては、「転職エージェント」のほうが、お金(コスト)がかかります。

そのため、転職エージェント経由で募集を行っている企業のほうが、一般的に「人材にお金をかける優良企業が多い」と言われています。

 

転職サイト

転職サイトは、好きな求人を自分で探して、応募から面接まで進めていく転職サービスです。

例)リクナビNEXT、マイナビ転職など

転職サイトを使用するメリットは、「自分で好きな求人を探して応募できること」です。

登録しておくだけでスカウトが届いたり、多くの求人から自分が興味ある求人を検索して応募することができます。

一方、デメリットとして、転職サイトは応募者に対して学歴フィルターや会社名、転職回数などでフィルターをかけているケースがあることです。

理学療法士から他職種への転職を目指すにあたっては、「未経験」というフィルターが大きなデメリットになります。

自分で好きな求人に応募するのも良いですが、書類選考の通過率を高めるためにも転職エージェントと併用するのが他職種への転職を目指す上で非常におすすめです。

転職エージェントと転職サイトを利用するのは無料ですので、両方を駆使していきましょう。

 

理学療法士から他職種転職へのSTEP

STEP1: 自分の「転職の軸」を決める

どの職種や仕事に就きたいのか

どこで働きたいのか
今住んでいるところで働きたいのか、それとも働く場所にこだわりはないのか。

年収はどれくらいほしいのか
理学療法士から未経験の職種に転職するため、給料は下がることを覚悟しておきましょう。

 

STEP2: 自分の強みや経験を生かす

理学療法士から他職種への転職を目指す際、自分の強みや経験を生かせないか考えましょう。

理学療法士をしているのであれば、コミュニケーション能力は自然と身に付いていると思います。

コミュニケーション能力は、どの業界・職種においても非常に重要なスキルとなります。

意外とコミュニケーションが苦手な社会人は多いので、自分自身の強みにできるのではないかと思います。

今回、他職種へ転職するということは、「異業種 × 他職種」という組み合わせになり、新しい業界の知識とその職種への知識が求められることになり、働き出した際によりハードに感じると思います。

そこで、重要な考え方が「軸ずらし転職」です。

これは、「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」の著者のmotoさんが考えた転職法になります。

ざっくり説明すると、仕事や給料というのは、「業界 × 職種」で決まっています。

理学療法士から他職種へ転職を目指すのであれば、自分が今いる業界で転職しようということです。

医療・介護業界 × 他職種」のほうが、新しく業界の知識を一から覚える必要がないため、その職種のスキルを習得することに注力できます。

例えば、「医療・介護業界 × 営業」などです。

理学療法士として、医療・介護業界の知識は持っています。

このように、まずは医療・介護業界で他職種への転職を考えてみると良いと思います。

私自身の話をすると、この「軸ずらし転職」の考え方を参考に、IT業界の中でも特に「IT業界(医療分野) × システムエンジニア」として転職することができました。

この自分の経験やスキルを生かせる「軸ずらし転職」は非常におすすめの転職法です。

まずは、自分のこれまでの経験やスキルを生かせる分野で他職種になることを目指す。

その次に、異業種の他の職種への転職を目指すという順番で転職活動を進めていくことが良いかと思います。

軸ずらし転職」について詳しく知りたい方は、ぜひ本を手にとってみてください。

 

STEP3: 5つの転職サービスに登録する

転職の軸、自分の強みが明確になったところで転職サービスに登録しましょう。

■転職エージェント
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント

■転職サイト
リクナビNEXT
マイナビ転職
※すべて無料

 

STEP4: 複数の転職エージェントと面談をする

必ず複数社のエージェントと面談を行いましょう。

複数のエージェントと面談を行うことで、担当者との相性を確認することができます。

相性が良さそうであれば、そのまま継続し、悪ければすぐに別のエージェントに切り替えましょう。

 

STEP5: 面談内容を踏まえて、転職サイトのほうでも自分で求人情報を調べてみる

エージェントとの面談内容を踏まえて、自分でも転職サイトを使って、求人情報をチェックしましょう。

 

STEP6: 応募→面接→内定

理学療法から他職種への転職を成功させる上で大切なことは、少しでも良いと思った求人を見つけたら、迷わずにどんどん応募していくことです。

理学療法士から他職種への転職を目指す上では、非常に重要です。

あまり躊躇せずに少しでも受けてみたいと思ったら、とりあえず応募してみることを強くおすすめします。

 

おすすめ転職エージェント

ここからは、各転職エージェントの詳細についてお伝えしていきます。

私がご紹介する3つのエージェントはどこも、担当者の対応力、求人の量・質など、普通に良いです。

そのため、まずはリクルートエージェントdodaマイナビエージェントの3つに登録して、自分に合う担当者を選ぶ、という進め方が良いかと思います。

 

リクルートエージェント

おすすめ度:★★★★★

【公式サイト】https://www.r-agent.com/

転職エージェントの最大手。取り扱う求人は、非公開求人含め約20万以上。

先ほどもお伝えしましたが、理学療法士から他職種への転職を成功させる上で大切なことは多くの企業に応募することです。

リクルートエージェント』は多くの求人を抱えているため、非常におすすめです。

私は電話面談で丁寧に他職種へ転職するために大切なことを教えていただきました。

また、無理に転職を勧めたりすることはなく、親身に寄り添ってくれたことが印象に残っています。

年間で40万人以上の転職支援をしているNo.1エージェントです。

とりあえず登録しておいて損はないと思います。

詳細を公式サイトで見る

 

doda

おすすめ度:★★★★★

【公式サイト】https://doda.jp

リクルートエージェントに次、業界第2位の求人件数を持っている『doda』も安心して使える転職エージェントの1つです。

doda』は、先ほど解説した「転職エージェント」と「転職サイト」が合体したようなサービスになっているため、1つのアカウントでどちらも使えるのは、非常に便利です。

dodaの転職エージェントは、企業担当と求職者の面談担当がわかれているため、企業情報は少し薄い感じがありました。

とはいえ、転職サイト、転職エージェントともに利用価値は高かったので登録しておいて損はないと思います。

詳細を公式サイトで見る

 

 

マイナビエージェント

おすすめ度:★★★★

【公式サイト】:https://mynavi-agent.jp/

正直、リクルートエージェントdodaのほうがおすすめです。

その2社と比較すると、少し質は落ちるものの、理学療法士から他職種への転職においてもしっかりとフォローしてくれたのが『マイナビエージェント』。

リクルートエージェントdodaは、人気のため登録者が非常に多く、担当者1人で対応する人数が100人くらいと言われています。

それに比べて、『マイナビエージェント』はもう少し余裕があるため、より手厚くサポートしてくれるのではないかと思います。

詳細を公式サイトで見る

 

おすすめ転職サイト

ここからは、各転職サイトの詳細についてお伝えしていきます。

リクナビNEXTマイナビ転職だけで充分だと思います。

 

リクナビNEXT

おすすめ度:★★★★★

【公式サイト】https://next.rikunabi.com

国内最大級の求人案件を掲載する転職サイトで、転職活動するなら、とりあえず登録必須です。

また、『リクナビNEXT』には「履歴書」と「職務経歴書」を無料で作成できるツールがあるのも魅力の1つです。

サイト自体も非常に使いやすいため、とりあえず登録して使ってみてください。

詳細を公式サイトで見る

 

マイナビ転職

おすすめ度:★★★★

【公式サイト】:https://tenshoku.mynavi.jp/

マイナビ転職』は、35歳以下の割合が60%以上の若手採用に適した転職サイトです。

こちらもとりあえず登録しておいて、損はないかと思います。

詳細を公式サイトで見る

 

【まとめ】

理学療法士を続けるか迷っているなら、続けたほうがいいとお伝えしてきました。

また、どうしても他職種へ転職したい場合の転職方法についても解説させていただきました。

一番大切なことは、自分の人生に納得して生きることです。

仕事は人生の1/3を占めます。

毎日の仕事を充実させて、より良い人生にしていきましょう。

この記事があなたのこれからの人生や仕事の参考に少しでもなれば幸いです。

 

本記事で紹介した転職サービス

■転職エージェント
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント

■転職サイト
リクナビNEXT
マイナビ転職

 

-理学療法士
-, ,