【Ruby on Rails】Webアプリケーションの雛形を作る

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Ruby on Railsとは

Ruby on Railsとは、Rubyの主要フレームワークです。

【Ruby】Rubyの主要フレームワーク

2021.04.12

 

 Ruby on Railsの特徴

Ruby on Railsは通称Rails(レイルズ)と呼ばれます。

Railsの特徴は以下になります。

・Rubyで作られたフレームワークの中でもっとも利用されている

・非常に有名なフレームワークであるため、ネットや本で簡単に情報を探せる

・コードの記述量が短くシンプルで、素早くWebアプリケーションが作れる

・数百万人以上の規模のサービスでは処理が遅くなる可能性がある

Railsは非常に開発効率が高いことが特徴のフレームワークです。

ベンチャー企業におけるスピードが求められる開発や、プロトタイプ(大枠の模型)の作成などに使われます。

 

Railsアプリの雛形作成

Railsに関する動作を行うには、ターミナルにてrailsコマンドを使用します。

railsコマンド

Railsに関する命令は、すべて「rails」というコマンドから始まります。

rails コマンド名」とすることで、様々な動作を実行できます。

# railsに続けて、コマンドを記述する
  rails コマンド名

新しいアプリケーションを作成するには、ターミナルで「rails new」というコマンドを実行します。

rails newコマンド

Railsで新規アプリケーションを作成する際に使用します。

このコマンドを実行することでアプリケーションを作成するための雛形が自動で生成されます。

コマンドを実行する際には作成したいアプリケーション名を最後につけて「rails new アプリケーション名」とコマンドを実行します。

# Railsアプリケーションの作成
  rails new アプリケーション名

上記コマンドを実行すると、Railsアプリケーションの雛形が作成されます。

「rails new コマンド」で雛形を作成する際には、以下の2つの指定を行います。

①使用するRailsのバージョンの指定

②オプションの指定

①使用するRailsのバージョンの指定
new」の前に、Railsのバージョンを指定することもできます。

# Railsのバージョンを指定してアプリケーションを作成(6.0.0の場合)
  rails _6.0.0_ new アプリケーション名

バージョンが変わるとプログラムの書き方が変わることがあるため、注意が必要です。

バージョンを指定しない場合は、PCにインストールされている最新のRailsのバージョンが使われます。

②オプションの指定
ハイフン – を使い、「-オプション名」と追記することでオプションをつけることができます。

# オプションを付けてアプリケーションを作成
  rails _6.0.0_ new アプリケーション名 -オプション名

オプションとは、コマンド実行時に後ろに続けて入力することで、コマンドの動作を変更したり追加することができるものです。

各コマンドごとに様々なオプションが用意されています。

■ -dオプション
-dオプションは、rails new コマンドにつけることができるオプションです。

-dオプションをつけると、作成するアプリが利用するデータベースの管理システムの種類を指定できます。

rails new アプリケーション名 -d データベース管理システム名
# DBに「MySQL」を使用する場合
  rails new アプリケーション名 -d mysql

これで、Railsアプリケーションの雛形が作成できました。

しかし、この雛形にはまだデータベースがないため、データが蓄積できません。

データの保存に必要なデータベースを作成する必要があります。

 

データベースの作成

rails db:createコマンド

新しくデータベースを作成するには、「rails db:create」というコマンドを実行します。

rails db:create

作成とは反対に、データベースを削除する場合には、「rails db:drop」コマンドを使用します。

ここまででRailsアプリケーションに最低限必要な雛形を準備することができました。

 

ローカルサーバーの起動

アプリケーションとデータベースの作成ができました。

作成したアプリケーションを動かすには、下記の2つの手順を行う必要があります。

①作成したアプリケーションのサーバーを起動する

②起動したサーバーにブラウザからアクセスする(リクエストを送る)

rails sコマンド

サーバーを起動するためには、「rails s」というコマンドをを用います。

このコマンドをアプリケーションのディレクトリ(作成したアプリケーションのディレクトリ)で実行すると、アプリケーションを動かすためのサーバーが起動します。

開発のPC上で「rails sコマンド」を実行した場合、起動されるサーバーは、開発者のPC上だけで動きます。

このサーバーには、基本的には外部からはアクセスできません。

この開発者のPCだけで動くサーバーを「ローカルサーバー」と呼びます。

「s」は英語で「server(サーバー)」の略です。

# アプリケーションのあるディレクトリに移動して実行
  rails s

起動したサーバーを停止・終了する際には、「Ctrl + C」でサーバーを停止できます。

 

ブラウザでアプリを確認する

サーバーを起動できたら、アプリの動作をブラウザで確認していきます。

ローカルサーバーで動くアプリを開く場合は、「http://localhost:3000」にアクセスします。

以下のような画面が表示されれば成功です。

これは、Railsアプリケーションのデフォルト画面です。

まだ何もアプリケーションの中身を記述していない場合は、デフォルト画面が表示されます。

 

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