良い子育てがしたい!
親になる前にオススメの本があれば読んでおきたい!
そんな方へ向けて。
こんにちは、兼業主夫の(びっぐぱわー)です。
夫婦共働きで子育てをしている兼業主夫です。
筆者の家族構成・情報
・筆者:正社員フルタイムの理学療法士
・筆者の妻:正社員フルタイムの看護師(夜勤あり)
・子ども:1人(1歳半の保育園児)
親として子育てを頑張りたい!
良い子育て・教育がしたい!
親であれば、このように考えるのは当然だと思います。
今回は、兼業主夫がこれから親になる方に読んでほしいオススメ本3選をご紹介します。
3冊とも非常にオススメで人生が変わる本です!
私が本のなかで特に心に残った内容もお伝えしながらご紹介いたします。
今後の子育ての参考にしていただけますと幸いです。
親になったら必ず読みたい本3選!
嫌われる勇気
王道中の王道、「嫌われる勇気」です。
有名すぎて、読んだことがある方もいらっしゃると思います。
ですが、何度読んでも勉強になるのが「嫌われる勇気」です!
必ず、人生が好転する一冊です!
要約(私が心に残った内容)
嫌われる勇気の要約
- 人生とは誰かに与えられるものではなく、自ら選択するものであり、自分がどう生きるかを選ぶのは自分なのです
- 健全な劣等感とは、他者との比較のなかで生まれるのではなく、「理想の自分」との比較から生まれるものです
- われわれは誰もが違っています。性別、年齢、知識、経験、外見、まったく同じ人間など、どこにもいません。他者との間に違いがあることは積極的に認めましょう
- われわれは「同じではないけれど対等」なのです
- 怒りとはコミュニケーションの一形態であり、なおかつ怒りを使わないコミュニケーションは可能なのだ、という事実です
- アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定します
- 他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります
- アドラー心理学では「これは誰の課題なのか?」という観点から考えを進めていきます
- 子どもとの関係に悩んでいる親は、「子どもこそ我が人生」だと考えてしまいがちです。要するに、子どもの課題までも自分の課題だと思って抱え込んでいる。いつも子どものことばかり考えて、気がついたときには人生から「わたし」が消えている
- 「他者はあなたの期待を満たすために生きているのではない」。たとえ我が子であっても、親の期待を満たすために生きているのではないのです
- その選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話です
- 上司がどれだけ理不尽な怒りをぶつけてこようと、それは「わたし」の課題ではない。理不尽なる感情は、上司自身が始末するべき課題である。すり寄る必要もないし、自分を曲げてまで頭を下げる必要はない。わたしのなすべきことは、自らの人生に嘘をつくことなく、自らの課題に立ち向かうことなのだ
- そして他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない
- むしろ他者の課題に介入することこそ、自己中心的な発想なのです
- すなわち、「自由とは、他者から嫌われることである
- 他者のことを「行為」のレベルではなく、「存在」のレベルで見ていきましょう
- 他者が「なにをしたか」で判断せず、そこに存在していること、それ自体を喜び、感謝の言葉をかけていくのです
- 存在のレベルで考えるなら、われわれは「ここに存在している」というだけで、すでに他者の役に立っているのだし、価値がある。これは疑いようのない事実です
- 他者貢献とは、「わたし」を捨てて誰かに尽くすことではなく、むしろ「わたし」の価値を実感するためにこそ、なされるものなのです
- ありのままの自分を受け入れる——つまり「自己受容」する——からこそ、裏切りを怖れることなく「他者信頼」することができる。
- そして他者に無条件の信頼を寄せて、人々は自分の仲間だと思えているからこそ、「他者貢献」することができる。
- さらには他者に貢献するからこそ、「わたしは誰かの役に立っている」と実感し、ありのままの自分を受け入れることができる。「自己受容」することができる
7つの習慣
続いても王道中の王道、「7つの習慣」です。
まさに人生のバイブル本!
こちらも絶対に読んでほしい一冊です!
要約(私が心に残った内容)
7つの習慣の要約
- Win-Winは、すべての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢である
- No Deal(取引しない)とは、簡単に言えば、双方にメリットのある解決策が見つからなければ、お互いの意見の違いを認めて、「合意しないことに合意する」ことである
- 心の平和は、自分の生き方が正しい原則と価値観に一致していて初めて得られるものであり、それ以外はないのである
- 健康で幸せに長生きする鍵は、世の中に貢献し、人のためになり、自分の気持ちも高揚する有意義な活動に身を捧げ、人の生活に喜びをもたらすこと
- 奉仕とは、この地球に住む特権を得るための家賃である。
- 自分を再新再生するプロセスを行うためには、肉体、精神、知性、社会・情緒の四つの側面すべてにわたってバランスよく刃を研がなくてはならない
- たしかに利益がなければ組織は効果性を発揮できなくなるが、組織の存在意義はそれだけではない
- 人は食べなければ生きてはいけないが、食べるために生きているわけではないのだ
反応しない練習
最後にご紹介するのは、「反応しない練習」です。
こちらも絶対に読んでほしい必読書です!
要約(私が心に残った内容)
反応しない練習の要約
- ブッダの考え方の特色は、「人生には悩み・問題がつきものなのだ」という現実を、最初に受け入れてしまうところにあります
- 〝求める心〟は、発生後〝七つの欲求〟に枝分かれします。現代心理学の知識を借りると、七つの欲求とは、生存欲(生きたい)、睡眠欲(眠りたい)、食欲(食べたい)、性欲(交わりたい)、怠惰欲(ラクをしたい)、感楽欲(音やビジュアルなど感覚の快楽を味わいたい)、そして、承認欲(認められたい)です
- 「貪欲」「怒り」「妄想」は、伝統的には、貪・瞋・癡の「三毒」と呼ばれ、「人間の三大煩悩」とされています
- そもそも私たちに、誰かをいい人、悪い人と判断する「資格」はあるのでしょうか。たぶんブッダならば、クールに「それは必要のない判断である」と言うだろうと思います
- 人生に、あやまち、失敗はつきものです。ただ肝心なのは、そのとき「どう対応するか」なのです
- 落ち込まない。凹まない。自分を責めない。振り返らない。悲観しない
- それより、今を見すえて、正しく理解して〝ここからできること〟に専念するのです
- もちろん、人に迷惑をかけたときは、事態を正しく理解して、「すみませんでした」と素直に謝りましょう
- それも含めて、もう一度、新しくやり直すのです
- やってみて、少しずつできるようになって、経験を積んで、あるときふと振り返ったときに、「ああ、これだけ続けてきたんだ」と思える場所に立っている。ある程度成果が出せるという見通しが立つようになる。そのとき感じる手応えが、「本物の自信」です
- そもそも人は、持っている「脳」が違います。だから、考え方が異なるのは当然のことです
- 人は「相手は自分と同じ考えのはず(同じ考えを持てるはず)」と、心のどこかで思っているものですが、この期待・思い込みは「妄想」でしかありません
- 人生は、つねに「ここからスタート」です