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共働き

子育て世帯の正社員共働きの割合は?正社員共働きは人生100年時代を生き抜く最強の武器!

正社員共働きで子育てをしている割合は?

正社員共働きのメリット・デメリットが知りたい

 

そんな方へ向けて。

こんにちは、兼業主夫のびっぐぱわーです。

夫婦共働きで子育てをしている一児のパパです。

 

筆者の家族構成・情報

・筆者:正社員フルタイムの会社員

・筆者の妻:正社員フルタイムの看護師(夜勤あり)

・子ども:1人(1歳半の保育園児)

・世帯年収:700万円後半

 

子育てのために正社員で働くことをやめてしまう女性は非常に多いです!

ですが、正社員共働きを続けることによるメリットも非常に大きいです!

 

人生100年時代において、正社員共働きは超重要!

 

では、実際に正社員共働きをしている夫婦はどのくらいいるのでしょうか?

今回は正社員共働き夫婦の割合を紹介します。

今後の子育て・人生設計の参考にしていただけますと幸いです。




正社員共働きの割合

厚生労働省(2019年 国民生活基礎調査の概況)より抜粋

少し古いデータにはなりますが、子どもがいる母親の就労状況を表したデータになります。

働いている母親の割合は、72.4%です。

 

子どもがいる母親の就労状況

  • 正規雇用:26.2%
  • 非正規雇用:37.8%
  • その他:8.5%
  • 専業主婦:27.6%

正規・非正規雇用ともに年々増えていることがわかります。

つまり、専業主婦が減り、共働きが増えているということです!

 

共働きが当たり前の時代になったよね!

 

また、現状では正社員ではなく、パートなどで働くママさんのほうが多いことがわかります。




正社員共働きのメリット

正社員共働きのメリットは以下になります。

正社員共働きのメリット

  1. リスクに強い
  2. 税金・社会保険料に強い
  3. 老後に強い

 

1. リスクに強い

共働きは不安定な今の時代、最強のリスク回避術といえます!

万が一、夫婦どちらかが病気で働けなくなったり、失業してしまったとしてもすぐに食いっぱぐれることはありません。

 

共働きは心の安定にもつながるよね!

 

2. 税金・社会保険料に強い

共働きであれば、片働きと比較して、税金社会保険料が抑えられます!

 

仮に世帯年収800万円の場合を考えてみましょう。

世帯年収の2ケース

ケース1:年収800万円の夫と専業主婦(収入なし)

ケース2:年収400万円の夫と年収400万円の妻

両方とも世帯年収は同じです。

では、世帯の手取り額の合計はいくらになるでしょうか?

 

「税金・社会保障教育」のWebサイトで簡単にシミュレーションすることができます。
https://www.mmea.biz/simulation/calculation/

 

ケース1:年収800万円の夫と専業主婦(収入なし)の結果

 

配偶者控除を加味した手取り収入は、「約615万円」になりました。

 

配偶者控除に関しては以下の記事で解説しています。

 

ケース2:年収400万円の夫と年収400万円の妻の結果

 

手取り収入は、「約315万円 × 2 = 約630万円」になりました。

 

世帯年収の2ケースの合計手取り額

ケース1:年収800万円の夫と専業主婦(収入なし) 約615万円

ケース2:年収400万円の夫と年収400万円の妻 約630万円

簡単なシミュレーションですので多少の誤差はありますが、

年間で約15万円も手取り額が変わってきます!

 

1年間だけでみれば、大きな数字でないのかもしれません。

ですが、長期間で考えると非常に大きな差になるといえます。

 

長期間で考えると、とても大きいね!

 

このように共働きであれば、片働きと比較して、税金社会保険料を抑えることができます。

 

3. 老後に強い

共働きであれば、片働きと比較して、老後の年金受給額が多くなります!

 

退職金もあてにできない時代、年金受給額が多いことは老後の安心材料になります。

将来、年金受給額自体が減ってしまったり、受け取れる時期が繰り下がってしまう可能性は十分にあります。

ですが、年金そのものがなくなることはありません

 

今の頑張りが老後の安定につながるね!

 

片働きと共働きの年金構成をみていきたいと思います。

片働きの年金

夫:基礎年金 + 厚生年金

妻:基礎年金のみ

 

共働きの年金

夫:基礎年金 + 厚生年金

妻:基礎年金 + 厚生年金

厚生年金のある・なしで年金受給額が年間約50〜100万円程度変わってくる可能性があります。

このように片働きと共働きでは、老後の年金受給額にも差が生じてきます。

 

大変だけど、正社員共働きは強いね!




正社員共働きのデメリット

正社員共働きのデメリットは以下の2つになります。

正社員共働きのデメリット

  1. 家族との時間が減る
  2. 疲労とストレスがたまる

 

1. 家族との時間が減る

共働きをすると、仕事をする時間が増える代わりに家族との時間が減ることになります。

 

ですが、家族との時間が全くとれないということはないと思います。

それよりも経済的に不安がなく、毎日の生活を送れることのほうがメリットが大きいです。

家族との時間が少し減った分、一緒にいる時間を大切にすれば大丈夫です!

 

一緒にいる時間を大事にしようね!

2. 疲労とストレスがたまる

共働きをすることで、肉体的・精神的に疲労とストレスがたまることがあります。

仕事で疲れて帰ってきた後、家事と育児をするのは結構きついです。

さらに、どちらか一方の帰宅が遅く、ワンオペ状態になってしまうとめちゃくちゃしんどいです。

 

ワンオペ育児はほんとにしんどい!

 

共働きを続けるのがしんどい場合の対処法はいくつかあります。

共働きを続ける工夫

  1. 通勤時間を短縮する
  2. 転職する
  3. 家事代行サービスを利用する
  4. 宅食サービスを利用する

通勤時間が長い場合には、引っ越しを検討したほうが良いです。

もしくは、自宅から近く、残業が少ない会社に転職するのもおすすめです!

 

工夫次第で共働きは続けられるよ!

 




我が家が正社員共働きを続ける理由

最後に我が家が正社員共働きを続ける理由についてお伝えします。

それは、「サイドFIREを達成するため」です。

 

サイドFIREを簡単に説明すると、「経済的自立を達成してゆるく生きること」です。

FIREやサイドFIREについては以下の記事で詳しく解説しています。

よろしければ、ご参考ください。

こちらもCheck

子持ちでサイドFIREを達成する方法を5ステップで解説!

子育て世代にオススメ!




正社員共働きは強い|まとめ

正社員で働くママさんの割合は、26.2%です!

まだまだ少ないですが、今後は正社員で働き続けるママさんが増えると思います。

正社員共働きを続けるのは非常に大変ですが、メリットはとても大きいです!

 

大変だけど、正社員共働きはやっぱり強いね!

 

本記事が今後の子育て・人生設計の参考になりますと幸いです。

 

オススメ・参考書籍:

 

  • この記事を書いた人

びっぐぱわー

兼業主夫で理学療法士の「びっぐぱわー」です。兼業主夫として子育て世代や共働き世代を応援するために、暮らしに役立つ情報や便利グッズを発信するブログです。また、理学療法士として子どもの成長・発達にオススメなおもちゃも紹介しています。
30歳の理学療法士で妻(看護師&FP2級)と娘の3人暮らし。

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