本記事のリンクには広告が含まれています。

共働き

共働きなのに家事は全て妻任せ?共働きの家事負担を減らす方法!

共働きをしているのに家事の負担が大きすぎる

上手く家事の負担を減らしたい

 

そんな方へ向けて。

こんにちは、兼業主夫の(びっぐぱわー)です。
夫婦共働きで子育てをしている兼業主夫です。

筆者の家族構成・情報

・筆者:正社員フルタイムの会社員

・筆者の妻:正社員フルタイムの看護師(夜勤あり)

・子ども:1人(1歳半の保育園児)

 

共働き家庭が増えてきましたが、夫婦間で家事のバランスがとれていない家庭も少なくありません

私は共働きである以上、家事の負担も半々にするべきだと考えています。

今回は、共働きで家事負担を減らす方法について解説します。

今後のライフスタイルの参考にしていただけますと幸いです。

 

共働きの割合

働いている母親の割合は、72.4%です。

子どもがいる母親の就労状況

  • 正規雇用:26.2%
  • 非正規雇用:37.8%
  • その他:8.5%
  • 専業主婦:27.6%

正規・非正規雇用ともに年々増えていることがわかります。

つまり、専業主婦が減り、共働きが増えているということです!

また、現状では正社員ではなく、パートなどで働くママさんのほうが多いことがわかります。

 

共働き夫婦の家事分担割合

ダイワハウス(共働き夫婦の「家事」に関する意識調査 第1回)より抜粋

家事分担割合

  • 妻10割:11.0%
  • 夫1割 妻9割:28.2%
  • 夫2割 妻8割:22.5%
  • 夫3割 妻7割:19.2%
  • 夫4割 妻6割:10.3%
  • 夫5割 妻5割:5.3%

夫婦間で認識の違いはあるものの、圧倒的に妻の家事負担が大きいことがわかります!

 

共働き夫婦の家事に対する不満

「共働き夫婦の家事に対する不満」をネット上で探してみました。

共働きでも、女が家事全般をやるのは当然ですか?
私達は共働きで、お互い正社員でがっつり働いています。
どうしても家事は私(妻)の負担が多いです。
(30代/女性)

夫婦共に41歳正社員です。
子どもは中学生と小学生です。
私はシフト制で8時間勤務 8時に家を出て18時帰宅です。
朝は6時に起きてお弁当、朝食、洗濯干す。
帰って来てから洗濯を畳む、夕飯作り 食器洗い 自分の時間は夜に一時間位あるかないかです。
もう少し家事を手伝ってもらって良いでしょうか?
(40代/女性)

共働き夫婦です。
夫は家事を一切してくれません。
以前協力をお願いしたのですが、「家事は収入が少ないほうがすべき。収入が俺より多くなれば俺が仕事を辞めて家事は全部する。」と言われたのでそれ以降何も言っても無駄だと思い話してはいません。
皆さんならどうしますか?
(40代/女性)

このように、データやネット上の声から妻の家事負担が大きいことがわかります!

では、どうすれば家事を上手く分担し、家事の負担を軽減することができるのでしょうか?

 

家事を分担する方法

1. 夫婦で建設的に話し合う

まずは、夫婦で家事について話し合ってみましょう。

すべての家事を1人でするのはきつい

ちょっとずつでいいから家事をしてほしい

と「家事の負担が大きくてきつい・辛いんだ」という悩みを打ち明けるかたちで伝えてみると良いです。

決して感情的にならず、前向きに夫婦で話し合いをしましょう!

 

2. 一日のスケジュールを共有する

次に、夫婦間で一日のスケジュールを共有しましょう。

スケジュールを共有することで、働き方や家事に対して考えるきっかけになります!

 

3. 家事分担表を作成する

夫婦で話し合い、スケジュールを共有できたら、家事分担表を作成しましょう。

どのくらいの家事があり、現在は誰が担当しているのか可視化しましょう!

 

以下の記事で我が家のタイムスケジュールと家事・育児分担比率を公開しています。

よろしければ、ご参考ください。

 

4. 家事をしてくれたら感謝を伝える

そして、家事をしてくれたら「ありがとう」と感謝を伝えましょう!

感謝することには非常に大きな意味があります。

それは「返報性の法則」と「ピグマリオン効果」が生じるためです。

返報性の法則とピグマリオン効果

  • 「返報性の法則」とは、相手から受けた好意などに対し「お返し」をしたいと感じる心理のこと。
  • 「ピグマリオン効果」とは、人は他者から期待された通りの結果を出そうと努力する傾向があること。

つまり、期待され感謝されると「頑張ろう」と思うようになるということです!

誰しも感謝されたり、褒められると嬉しくなります。

そして、「また家事をしよう!」と思ってもらえます。

 

5. 時短家電を活用する

家事の負担を減らすために、時短家電を活用するのも非常にオススメです!

おすすめ時短家電

  • 乾燥機付き洗濯機
  • 食洗機
  • お掃除ロボット

特に、乾燥機付き洗濯機と食洗機は買っておいて損のないアイテムです!

 

家事の分担が難しい場合

どうしても夫婦間で家事の分担が難しい場合には、家事代行サービスもしくは宅食サービスを活用するのもアリです!

家事代行サービス

家事代行サービスとは?

家事代行サービスとは、自宅の「家事」を他人に「代行」してもらうサービスのことを指します。

家事代行サービスでは、普段から私たちが行っている家事のほとんどを依頼することが可能です。

具体的には、以下の内容が依頼可能です。

・部屋の片づけ

・掃除機がけ

・食器洗い

・キッチンやお風呂、洗面所、トイレなど水回りの清掃

・バルコニーの清掃

・洗濯、アイロンがけ、たたみもの

・窓ふき

・庭の掃除

・日用品の買い物

・料理の作り置き

 

宅食サービス

宅食サービスとは?

宅食サービスとは、弁当や惣菜セットの定期宅配サービスのことです。

週単位や月単位といった一定期間ごとに注文でき、家庭ではなかなか難しい栄養バランスの整った食事が届きます。

食材や栄養バランスが配慮されているだけでなく、日ごとにバラエティ豊富な食事を楽しめるのも魅力的なポイントの1つです

調理方法も比較的簡単で、電子レンジや湯銭だけで美味しい料理を堪能できるものが増えています。

おすすめ宅食サービス

家事の中で最も大変で時間がかかるのが料理です。

晩御飯が作れない時には、宅食サービスを活用するのもオススメです!

 

まとめ

共働きで家事負担を減らす方法について解説しました。

家事を分担する方法

  1. 夫婦で建設的に話し合う
  2. 一日のスケジュールを共有する
  3. 家事分担表を作成する
  4. 家事をしてくれたら感謝を伝える
  5. 時短家電を活用する

共働きは経済的なメリットが非常に大きく、人生100年時代を生きる上でとても重要です!

家事と仕事を上手く両立して、共働きを続けていきましょう。

 

本記事が今後のライフスタイルの参考になりますと幸いです。

 

オススメ・参考書籍:

 

  • この記事を書いた人

びっぐぱわー

兼業主夫で理学療法士の「びっぐぱわー」です。兼業主夫として子育て世代や共働き世代を応援するために、暮らしに役立つ情報や便利グッズを発信するブログです。また、理学療法士として子どもの成長・発達にオススメなおもちゃも紹介しています。
30歳の理学療法士で妻(看護師&FP2級)と娘の3人暮らし。

-共働き
-,