共働きなのにワンオペ育児で疲れた
ワンオペ育児でつらい時はどうすれば良い?
そんな方へ向けて。
こんにちは、兼業主夫の(びっぐぱわー)です。
夫婦共働きで子育てをしている兼業主夫です。
筆者の家族構成・情報
・筆者:正社員フルタイムの会社員
・筆者の妻:正社員フルタイムの看護師(夜勤あり)
・子ども:1人(1歳半の保育園児)
共働き家庭が増えてきましたが、夫婦間で育児や家事のバランスがとれていない家庭も少なくありません。
私は共働きである以上、育児・家事の負担も半々にするべきだと考えています。
今回は、ワンオペ育児に疲れた時の対処法をお伝えします。
今後のライフスタイルの参考にしていただけますと幸いです。
ワンオペ育児とは?
ワンオペ育児とは?
「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略で、主にコンビニストアや飲食店で、深夜の人手が不足する時間帯に、1人の従業員がすべての仕事をこなす状況のことを意味する和製英語です。
「ワンオペ育児」とはパートナーの単身赴任や残業などの理由で、夫婦のどちらか一方に家事や育児の負担がかかっている状態を意味します。
日本では父親の育児参加時間が非常に短いことがわかっています。
内閣府男女共同参画局の調査によると、
「共働きの世帯で、約8割の男性が家事を全く行っておらず、約7割の男性が育児を全く行っていない」
という調査結果が出ています。
このように、共働きをしている家庭では女性に多くの家事・育児の負担がのしかかっていることがわかります。
ワンオペ育児はつらいし疲れる!
「ワンオペ育児がつらい・疲れる」という声をネット上で探してみました。
ワンオペ育児の方ってどれぐらいいますか?
疲れませんか?
経済力もないのに家事育児何も手伝ってくれない旦那!
精神的にも肉体的にも限界です。
(30代/女性)
ワンオペ育児と家事に疲れました。
5ヶ月の子ども一人しかいませんが旦那は残業と夜勤で子育ては基本していません。
休みの日も基本的には私が子どもの世話をしています。
疲れすぎてしんどいです。
(20代/女性)
2歳児と3ヶ月の子供がいます。
上の子は保育園児で私は育休中です。
旦那が朝の7時半ごろに家を出て帰ってくるのは夜の9時以降で夜中の時もあります。
そのため、旦那が休みの日曜日以外はワンオペ育児、普段から旦那は家事など一切しません。
仕事で疲れてるのはわかりますが、もう少し育児に参加して欲しいと思うことはいけない事ですか?
(30代/女性)
ワンオペ育児は本当に大変だということが伺えます。
では、どうすればワンオペ育児を改善することができるのでしょうか?
ここからは、ワンオペ育児に対する具体的な対処法をご紹介します。
ワンオペ育児・家事の対処法7選!
1. 完璧を求めない
まずは完璧を求めるのをやめましょう。
仕事から帰ってきて疲れた状態で育児や家事を完璧にこなすのは難しいです。
優先度を決めて、今日中にやらなければいけないものを優先して行うようにしましょう。
2. 夫に残業をやめてもらう
夫に残業をやめてもらえないか、もしくは少しでも残業を減らしてもらえないか、もう一度話し合ってみましょう。
やはり、共働きでワンオペ育児をずっと続けるのは無理があります。
夫婦二人で協力して育児と家事ができないか話し合ってみましょう!
3. 仕事を変える
長時間の残業が常態化している場合には転職も考えるべきだと思います。
働いて家族を養うことはもちろん大切ですが、それ以上に家族との時間のほうが大切です!
家庭がある状態で転職することはオススメしていませんが、労働時間が長いことで家族との時間がとれないのなら、転職もアリだと思います。
転職も考えた上で、もう一度働き方を考えてみましょう。
4. 実家の近くに引っ越す
ワンオペ状態が続くのであれば、実家の近くに引っ越し、両親にサポートしてもらうのも良いです!
実家で面倒を見てくれるのなら、安心ですよね。
ご両親が近くにいない場合には、今後を見据えて引っ越しを検討してみるのも良いのではないでしょうか?
それほど両親のサポートは強力です!
5. 時短家電を活用する
家事の負担を減らすために、時短家電を活用するのも非常にオススメです!
おすすめ時短家電
- 乾燥機付き洗濯機
- 食洗機
- お掃除ロボット
特に、乾燥機付き洗濯機と食洗機は買っておいて損のないアイテムです!
6. 家事代行サービスを活用する
家事代行サービスとは?
家事代行サービスとは、自宅の「家事」を他人に「代行」してもらうサービスのことを指します。
家事代行サービスでは、普段から私たちが行っている家事のほとんどを依頼することが可能です。
具体的には、以下の内容が依頼可能です。
・部屋の片づけ
・掃除機がけ
・食器洗い
・キッチンやお風呂、洗面所、トイレなど水回りの清掃
・バルコニーの清掃
・洗濯、アイロンがけ、たたみもの
・窓ふき
・庭の掃除
・日用品の買い物
・料理の作り置き
ワンオペ育児で家事が手に負えない場合、家事代行サービスを利用してみるのもオススメです!
7. 宅食サービスを活用する
宅食サービスとは?
宅食サービスとは、弁当や惣菜セットの定期宅配サービスのことです。
週単位や月単位といった一定期間ごとに注文でき、家庭ではなかなか難しい栄養バランスの整った食事が届きます。
食材や栄養バランスが配慮されているだけでなく、日ごとにバラエティ豊富な食事を楽しめるのも魅力的なポイントの1つです。
調理方法も比較的簡単で、電子レンジや湯銭だけで美味しい料理を堪能できるものが増えています。
家事の中で最も大変で時間がかかるのが料理です。
晩御飯が作れない時には、宅食サービスを活用するのもオススメです!
疲れたときのリフレッシュ法3選!
ワンオペ育児で疲れたときには息抜きすることも大切です!
1. ちょっと贅沢をする
家事の中で最も大変なのが料理です。
たまには少し贅沢をして外食をするのも良いでしょう!
もしくは、ウーバーイーツなどを使い、出前をとるのもオススメです。
2. 自分のためにお金を使う
休みの日に美容院やマッサージに行ったり、温泉に行ってみるのも非常にオススメです!
自分の体や心をケアするのはとても大切です。
疲れた身体をメンテナンスしましょう。
3. 何もしない
ワンオペ育児・家事では常に何かに追われてしまいます。
なので、何もしない日を作るというのも非常に良いと思います。
可能であれば、一日中ダラダラと過ごすのも良いですし、映画を見てゴロゴロするのも良いと思います。
まとめ
ワンオペ育児に疲れた時の対処法についてお伝えしました。
ワンオペ育児の対処法7選
- 完璧を求めない
- 夫に残業をやめてもらう
- 仕事を変える
- 実家の近くに引っ越す
- 時短家電を活用する
- 家事代行サービスを活用する
- 宅食サービスを活用する
共働きで育児と仕事を両立することは簡単ではありません。
しかし、共働きは経済的なメリットが非常に大きく、人生100年時代を生きる上でとても重要です!
家族で協力し合いながら、共働きを続けていきましょう。
本記事が今後のライフスタイルの参考になりますと幸いです。
オススメ・参考書籍: