人生戦略 子育て

賃貸に住み続けるべきか?持ち家を購入するべきか?(子育て世代の最適解)

子育てのために、賃貸に住み続けるのが良いのか、それとも持ち家を購入したほうが良いのか知りたい。

今、賃貸住宅に住んでいるけど持ち家を買おうか迷っている。

持ち家を購入する判断材料が欲しい。

 

こんなお悩みや疑問にお答えします。

 

本記事の内容

子育て世代で賃貸か持ち家で迷っている方向け
・賃貸か持ち家どちらが良いのかわかる。

・持ち家を購入するかの判断材料が得られる。

 

私自身、妻と子どもの3人暮らしをしているサラリーマンです。

賃貸住宅に住んでおり、賃貸住宅に住み続けるのか、それとも持ち家を購入するのか真剣に考えてきました。

 

色んな書籍を読み漁り、最適解を探し、自分なりの答えを見つけることができました。

 

そこで今回は、私と同じような悩みや疑問を抱えている方の参考に少しでもなればと思い、本記事にまとめました。

 

それでは早速、お伝えしてきます。

 

目次

【結論】
子育て世代におすすめなのは賃貸住宅
(例外あり)

結論として、子育て世代におすすめなのは賃貸住宅です!

 

最初から出鼻をくじくようですみません。

多分、この記事を読んでくださっているということは、今賃貸住宅に住んでいるけど持ち家を購入しようか迷っている方だと思います。

 

持ち家の購入に前向きな気持ちかと思いますが、一旦本記事を読んで冷静に考えて欲しいと思います。

賃貸・持ち家ともにメリットとデメリットがあります。

 

私が本記事でお伝えしたいことは、賃貸・持ち家にそれぞれのメリットとデメリットがあることを理解した上で選択して欲しいということです!

 

住居費は、固定費の中でも最も支出の大きい出費です。

マイホームが欲しい気持ちは非常にわかりますが、まずは持ち家のメリットとデメリットからみていきましょう。

 

持ち家のメリットとデメリット

持ち家のメリット4つ、デメリット5つは以下になります。

持ち家のメリット4つ

  • 所有感を満たすことができる
  • 自分のこだわりの家に住める
  • 万が一の時は家族に家を残せる
  • 資産として残すことができる

 

持ち家のデメリット5つ

  • 資産価値が下がる可能性が高い
  • 引っ越しするのが難しくなる
  • ライフスタイルに合わせた暮らしができない
  • 老朽化に伴うメンテナンスが必要になる
  • 大きなローン(借金)を抱えることによるプレッシャー

それぞれ順番に解説していきます。

 

持ち家の4つのメリット

所有感を満たすことができる

持ち家を購入することで、所有感を満たすことができます。

土地付きの一戸建てを持てば、自分の城をもった気分になれると思います。

自分が欲しいものが所有できていることは、幸福感をもたらしてくれます!

 

自分のこだわりの家に住める

マンションは難しいかもしれませんが、一戸建てを購入すれば自由に改装することができます。

自分のこだわりがある家が手に入るという点は、持ち家にしかない魅力といえるでしょう!

 

万が一の時は家族に家を残せる

万が一の時、家族に家を残せることも非常に大きなメリットといえます。

持ち家を購入する際、必ずといっていいほど、「団体信用生命保険」に入ります。

 

団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローンの返済中に死亡または高度障がい状態になったときに、保険金によって住宅ローンが完済される保険制度です。

団体信用生命保険に加入していれば、万が一の時にローンの返済が免除された上で、家族に家を残すことができます。

 

資産として残すことができる

持ち家を購入すると、その家が資産になります。

買った当初の値段よりも高い値段で売れる物件であれば、資産価値が高くなります。

 

また、将来的に購入した家や土地を子どもに譲ることができる点においてもメリットといえるでしょう。

 

 

持ち家の5つのデメリット

資産価値が下がる可能性が高い

先ほど、持ち家は資産として残すことができるとお伝えしました。

しかしながら、一部の地域(地価が上昇している地域)を除いて、ほとんどの場所では土地の値段が下がってしまいます。

 

売却しようと思った時には、建物自体の価値はほとんどなく、土地の値段も購入当初よりも下がってしまうということです!

理由としては、「人口の減少」が大きな要因にあります。

空き家が多くなっており、今後も益々空き家が増えていきます。

そうすると、必然的に中古物件の供給が増え、物件の価格・価値が下がります。

 

引っ越しするのが難しくなる

持ち家を購入してしまうと、簡単に転居することが難しくなります。

 

以下の場合に転居ができないというのはなかなか辛いです。

・転勤

・近隣住民とのトラブル

・近隣の住環境の変化

・子どもの転校(学校を変えたくなった時)

 

住んだあとに、上記の理由があっても転居することが難しいという点はデメリットといえるでしょう。

 

ライフスタイルに合わせた暮らしができない

子どもと一緒に住んでいるときは、子ども部屋など多くの部屋が必要になります。

 

しかしながら、子どもが自立して家から出ていった際にはどうなるでしょうか?

子ども部屋が物置状態になっていたり、2階をほとんど使っていないなんてことも珍しくありません。

 

一度、作ってしまったものはなかなか壊すことができません。

ライフスタイルに合わせたスマートな暮らしができないという点はデメリットといえるでしょう。

 

老朽化に伴うメンテナンスが必要になる

持ち家に住むと、定期的にメンテナンスが必要になります。

 

修繕が必要な主な箇所は以下になります。

・外壁、屋根

・内装(クロス)

・水回り(お風呂、トイレ、洗面所、キッチン)

・床(畳、フローリング)

 

どれも10年程度でメンテナンスが必要になってきます。

持ち家を購入すると、定期的なメンテナンスが必要になることも理解しておきましょう。

 

大きなローン(借金)を抱えることによるプレッシャー

個人的に最大のデメリットに感じるのが、莫大なローンを抱えることによるプレッシャーです!

 

住宅の平均購入金額は、およそ3500万円〜4500万円ほどです。

 

では、住宅を購入するために多くの人は、どのくらい住宅ローンを借りているのでしょうか?

住宅ローンの平均借入額は以下になります。

住宅ローンの平均借入額

・注文住宅:3,004万円

・分譲戸建住宅:2,827万円

・分譲マンション:2,396万円

・中古戸建住宅:1,540万円

・中古マンション:1,166万円

参考:国土交通省「住宅市場動向調査報告書」

 

中古の戸建や中古マンションであれば、1,000万円台での借入で済みますが、新築戸建の場合はおよそ3,000万円の借入が必要になります。

いくら、団体信用生命保険に入っているとはいえ、3,000万円ものローンを抱えるということは、相当なプレッシャーではないでしょうか?

 

何か別のものを買う際など、すべての選択において、必ずこのローン(借金)が頭の片隅にチラついてしまうと思います。

 

 

ここまで、持ち家のメリットとデメリットについて解説してきました。

ここからは、賃貸のメリットとデメリットについてお伝えしてきます。

 

賃貸のメリットとデメリット

賃貸のメリット5つ、デメリット4つは以下になります。

賃貸のメリット5つ

  • いつでも引っ越しすることができる
  • ライフステージに合わせた住み替えができる
  • いざとなったら、賃料を下げられる
  • 老朽化に伴う修繕の必要がない
  • 災害リスクが少ない

賃貸のデメリット4つ

  • ファミリー向けの賃貸物件が少ない
  • 万が一の時にも支払いが必要
  • 自分好みのリフォームができない
  • 高齢になると家を借りられない?

それぞれ順番に解説していきます。

 

賃貸の5つのメリット

いつでも引っ越しすることができる

1つ目のメリットは、いつでも引っ越しができることです。

 

賃貸物件の契約期間は、ほとんどの物件で2年間となっている場合が多いです。

契約期間内に途中解約した場合でも解約金はほとんどのケースで発生しません。

 

そのため、自分が引っ越したいと思ったタイミングで引っ越しすることが可能です!

転勤や近隣住民とのトラブル、災害にあった際などにも速やかに転居することができます。

 

ライフステージに合わせて住み替えができる

必要な時に必要な間取りで生活することができるのが賃貸の魅力です。

 

例えば、

子どもが独立するまでは、3-4LDKの家に住み、

独立後は1-2LDKの家に住むといったスマートな暮らしができます。

 

いざとなったら、賃料を下げられる

もし、賃料が高くて払い続けるのが難しい場合には、引っ越しして賃料の安い家に住むことも可能です。

持ち家と違い、住居費を変動することができる点も賃貸に住む魅力の1つです。

 

老朽化に伴う修繕の必要がない

持ち家と違い、家が老朽化した場合にも修繕する必要はありません。

管理している大家さんに頼めば、メンテナンスしてくれます。

 

あるいは、築年数が新しい物件に引っ越しをすれば、綺麗な家に住むことだって可能です!

 

災害リスクが少ない

災害に遭い、住んでいる家に修繕が必要になった場合のことを考えてみましょう。

持ち家であれば、どうにか修繕をして住み続けることを第一に考えるでしょう。

 

ですが、賃貸の場合は引っ越しができるというカードがあります!

災害に遭った時でも修繕の必要もありませんし、住み続ける必要もありません。

災害の多い日本では、メリットの1つといえるでしょう。

 

賃貸の4つのデメリット

ファミリー向けの賃貸物件が少ない

3-4LDKのファミリー向けの賃貸物件が少ないことが賃貸に住む最大のデメリットです。

 

物件自体も単身向けの物件と比べて古いものが多いです。

良い物件はすぐに埋まってしまうため、常に最新の物件情報をチェックしておく必要があります。

 

万が一の時にも支払いが必要

持ち家であれば、万が一の時にはローンの支払いが免除されますが、賃貸では払い続ける必要があります。

 

手元に貯蓄がないと、万が一の時の対応に困ってしまいます。

万が一の時のためにも、生活防衛資金を確保しておきましょう。

 

自分好みのリフォームができない

持ち家であれば、自分の好みに合った家を建てたり、リフォームすることができます。

賃貸であれば、自分好みに合った家を探すしか方法がありません。

DIYなどが好きな人にとっては、デメリットになるでしょう。

 

高齢になると家を借りられない?

高齢になったとしても家は借りられます!

 

さらに、今後は益々空き家が増えていきます。

空室ができるよりも、高齢の方に入居してもらったほうが大家さんとしては嬉しいです。

 

仮にどこも借りれないという状況になったとしても、公社や公団の賃貸住宅なら必ず借りられます。

高齢になると家を借りれない心配はしなくても良いでしょう。

 

 

ここまでで持ち家・賃貸それぞれのメリットとデメリットについてお伝えしてきました。

最後に今までの内容を踏まえた上で、例外的に持ち家に住んだほうが良い場合についてお伝えします。

 

【例外】持ち家に住んだほうが良い場合

私が考える持ち家に住んだほうが良いケースは以下になります。

  • 自分の家を建てることが夢という場合
  • 実家を2世帯住宅にしたい場合
  • 実家の土地、空き家を有効活用したい場合

 

自分の家を建てることが夢

自分の家を建てること、持つことが昔からの夢だ!」という場合には、持ち家を購入することをおすすめします。

そのほうが自分の人生において、幸せになれると思いますから、持ち家に住んだほうが良いと思います。

 

実家を2世帯住宅にしたい場合

実家を2世帯住宅にしたい場合などもオススメです!

子育てにおいても実家の近くに住むことは非常にメリットが大きいです。

両親に子育てをサポートしてもらえる環境があるのなら、積極的に検討しても良いと思います!

 

実家の土地、空き家を有効活用したい場合

実家の土地、空き家を有効活用したい場合にもオススメです!

 

土地代がかからないのであれば、住宅ローンも抑えられます。

また、実家が空き家になっているのであれば、リフォームして住めるかもしれません。

 

有効活用できる土地や家があるのなら、持ち家にすることもアリだと思います!

 

まとめ

子育て世代におすすめなのは例外を除いて賃貸住宅です!

 

大切なことは、賃貸・持ち家どちらを選択するにしても、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で選択することです!

住居費は、固定費の中でも最も支出の大きい出費です。

じっくり考えた上で選択していきましょう。

 

参考として、以下の記事で「共働き家庭が住む場所」について解説しています。

よろしければ、ご参考ください。

【共働き家庭が住む場所】共働きで仕事と子育てを両立するためには住む場所が大切

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